(株)東京カンテイは26日、2012年2月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県のファミリータイプ中古マンションの流通事例価格を月ごとに集計し、価格変動を「天気マーク」で表示したもの。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向にある場合は「雨」と表記している。
2月は「晴」が前月の6から4に減少したものの、「雨」が8から4に半減し、全国的に価格は回復する状況。「薄日」は9から14に、「曇」は10から12に増加し、「小雨」は14から13に減少した。
県別にみると北海道、青森県、宮城県、福島県で天候が回復。また、北陸、山陰でも回復が見られた。
なお、「晴」から転落したのが岡山県、高知県、大分県で、「曇」から上昇した地域は宮城県と奈良県、島根県、鹿児島県。
天気図は同社のホームページを参照のこと。