三菱地所グループは、マンションリフォーム事業を強化する。新たに、同事業の新ブランド「三菱地所のリフォーム」を立ち上げ、6月から本格展開する。
同事業は、現在進行中の中長期経営計画での「住宅事業における顧客生涯価値の追求」の一環として、住宅事業の中核事業の一つと位置付けていく。ターゲットとするのは、三菱地所がこれまで首都圏で供給し、三菱地所コミュニティ(株)が管理を行なっている約11万戸のマンション。
本格展開にあたっては、17年にわたるマンションリフォーム実績のある三菱地所ホーム(株)のマンションリフォーム事業体制を強化。同社がリフォーム提案から施工、アフターサービスまでを一貫して行なう。営業窓口としては同社に加え、三菱地所コミュニティが担い、将来的には他社分譲マンションへの営業拡充も行なっていく。
なお、事業展開にあたり、新たにブランドロゴを制定。広告展開を図る。