ケネディクス不動産投資法人(KRI)はこのほど、保有物件のうちオフィスビルを中心に、公衆無線LANサービス「光ステーション」と心室細動救命装置「AED」の導入を開始した。テナント満足度、事業継続計画(BCP)、企業の社会的責任の観点から導入を進めていくもの。
「光ステーション」は、NTT東日本が提供するサービスで、3月23日よりNTT東日本管内の保有物件から順次導入。導入後は、入居テナントや来訪者がWi-Fiによる無線インターネット接続を一定時間無料で利用することができるほか、緊急時には、無線インターネット接続を無料かつ再接続可能な形で利用でき、安否確認等において固定電話や携帯電話回線の代替通信手段となる。
「AED」は、セコム(株)によるレンタル方式で、9日より順次導入を開始している。