三菱地所(株)は、インテル(株)と共同で、4月16日~9月17日(予定)の期間、丸の内の自社ビルへ、情報通信技術を活用した血圧ステーションを設置する。
高血圧症有病者は年齢が増すにしたがって急激に増加する傾向にあり、また高血圧症はサイレントキラーと呼ばれ、脳血管疾患や心臓病などを引き起こす要因となる。今回の取り組みは、そうした現状を受け、働き盛り世代に日常的な血圧測定の習慣を啓発することを目的に行なうもの。
設置するのは「国際ビル」および「大手町ビル」。各ビルに入居する企業の社員を中心に、無料で利用することができる。ユーザー登録することで、血圧測定以外に、自分の血圧データを無線でパソコンに転送し、その変化をグラフで把握することも可能となる。