不動産ニュース / ハウジング

2012/4/13

「川越ココロマチ」、まちびらき記念式典/トヨタホーム、トヨタホーム東京他

「川越ココロマチ」モデルハウスの外観
「川越ココロマチ」モデルハウスの外観
記念式典のテープカットの様子。トヨタホーム専務取締役・磯貝匡志氏(写真左)、日清紡ホールディングス取締役執行役員・村上雅洋氏(写真中)、トヨタホーム東京代表取締役社長・中神正博氏(写真右)
記念式典のテープカットの様子。トヨタホーム専務取締役・磯貝匡志氏(写真左)、日清紡ホールディングス取締役執行役員・村上雅洋氏(写真中)、トヨタホーム東京代表取締役社長・中神正博氏(写真右)

 トヨタホーム(株)、トヨタホーム東京(株)、日清紡ホールディングス(株)は13日、旧日清紡川越事業所跡地で共同開発中の戸建分譲団地「川越ココロマチ」(埼玉県川越市、総区画数257区画)のモデルハウスを報道陣に公開、街区のまちびらき記念式典を開催した。

 「川越ココロマチ」は、JR川越線・東武東上線「川越」駅徒歩6分、東武東上線「川越市」駅徒歩7分、西武新宿線「本川越」駅徒歩7分に立地するプロジェクト(土地所有:日清紡ホールディングス、販売代理・建物所有:トヨタホーム東京)で、敷地面積は5万4,430.57平方メートル。
 
 “街を一つの森として開発し、時代を超えて人々から愛される街をつくること”をコンセプトとしており、川越市と協議し、街区の電線地中化を図るとともに、街区中央には、埼玉県では珍しい、高木を配したコミュニティサークルを住民同士の交流拠点として設けている。また既存樹木の移植に加え、彩り豊かな多彩な樹種の植栽を行ない、緑あふれるまちづくりを進めていく。さらに外構では、重厚感を演出する屋根瓦や、御影石など自然素材を取り入れた玄関、マテリアルにこだわったファサードデザイン、門灯等へのLED照明の採用など、環境にも配慮した。

 延床面積(第1期)は106.24~129.00平方メートル。間取りは3LDK~5LDK(4LDK中心)。従来の2×4工法を進化させたトヨタSW(スチールウッド)工法により、従来比1.5倍のパネル強度を実現する。販売価格帯(第1期)は、6,000万円台前半~7,000万円台後半を予定。

 主な顧客ターゲットは40~60歳代の2次取得層等を想定。2月中旬の同物件ホームページを開設以来、資料請求を含めた問い合わせ件数は1,600件に上っており、40~50歳代からの問い合わせが多いという。

 式典挨拶でトヨタホーム東京(株)代表取締役社長・中神正博氏は「3駅が使える利便性の良い立地で、257区画という大規模プロジェクトは当社初。川越の皆さんに愛されるまちづくりを進めていきたい」などと話した。

 今後28日(土)にモデルハウスをオープンし、5月中旬より第1期20区画の販売を開始。第1期の入居時期は2012年9月下旬を予定。街区全体の開発は5年計画で進めていく。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。