(株)ウエストホールディングスは13日、2012年8月期第2四半期決算を発表した。
当期(11年9月1日~12年2月29日)の連結売上高は105億5,100万円(前年同期比0.3%増)、営業利益4億円(同▲39.0%)、経常利益2億7,800万円(同▲53.8%)、四半期純利益は8億1,000万円(同▲77.5%)。成長分野である太陽光発電システムを取り扱うグリーンエネルギー事業に経営資源を集中。同事業への初期投資がかさんだため、増収減益となった。
セグメント別では、グリーンエネルギー事業の住宅用太陽光発電システム事業において、国内市場における競争激化や主要部材である太陽光電池モジュールの大幅な価格下落等により販売単価が低下し、売上高は91億700万円(同6.9%増)、営業利益は4億5,000万円(同▲32.2%)となった。
エコリフォーム事業では、提携先住宅ストックやリフォームOB顧客に対する省エネ・創エネ・畜エネに直結するスマートハウス化の提案営業を推進した結果、売上高14億3,700万円(同▲27.1%)、営業利益2億2,700万円(同▲15.6%)となった。
通期については、売上高324億円、営業利益20億3,000万円、経常利益18億1,000万円、当期純利益10億3,000万円を見込んでいる。