いちごグループホールディングス(株)は19日、連結子会社の合併を発表した。合併により、不動産運用ビジネスの強化と新規事業の拡大を目指す。
不動産運用ビジネス強化に向けて、いちご不動産投資法人の資産運用会社である「いちごリートマネジメント(株)」(IRM)と、IRMの私募不動産ファンドの運用会社「いちご不動産投資顧問(株)」(IRE)を合併する。存続会社はIRMで、商号を「いちご不動産投資顧問(株)」とする。
新規事業拡大に向けては、小型不動産や底地を中心とした不動産事業を行なう「いちご地所(株)」(IES)と、IESの不動産・金融ソリューション事業を行なう「いちごソリューションズ(株)」(ISL)を合併する。存続会社はISLで、商号を「いちご地所(株)」とする。
合併契約締結日は5月中旬、効力発生日は7月1日の予定。