一般社団法人フューチャ―デザインセンター、TXアントレプレナーパートナーズ、東京大学産学連携本部、千葉県、三井不動産(株)は共同で、アジア各国や地域のベンチャー企業が集まるビジネスコンテスト「アジア・アントレプレナーシップ・アワード」を創設、新産業創造都市の構想のもとにまちづくりが進む柏の葉キャンパス(千葉県柏市)にて、5月9~11日にかけて開催すると発表した。
同アワードは、アジアの主要各国や地域から、熱い志をもったテクノロジーベンチャー企業の起業家を日本に呼び込むことで、世界から起業家、ベンチャーキャピタル、インキュベーター等が集積するイノベーション創出の一大拠点の形成を目指すもの。「環境未来都市」事業の一環として、内閣府の支援を受け、実施する。
各国・地域の大学関係者やインキュベータ等を中心に構成するノミネーション委員会(委員長:東京大学産学連携本部各務茂夫教授)により、同大会に出場する18社がすでに決定。大会では、出場企業がプレゼンテーションを行ない、セミファイナル、ファイナルを経て優勝(賞金300万円)、準優勝(同150万円)、第3位(同50万円)等の入賞者が決定する。日本からは5社が出場する。
9日には、三井不動産が事業を進める「柏の葉スマートシティ」の視察、10日には駐日米国大使ジョン・V・ルース氏による特別講演なども開催。グローバルな視点を得て、起業家精神旺盛な仲間と学び合う貴重な体験となる。
詳細はホームページを参照。