不動産ニュース / 開発・分譲

2012/4/24

分譲マンションを入居後にカスタマイズできる「KASUTAMA」導入/コスモスイニシア

 (株)コスモスイニシアは、暮らし方の変化や好みに応じて入居者自身が住空間をカスタマイズできる「KASUTAMA(かすたま)」を、5月以降販売する新築マンションに順次導入していくと発表した。

 「KASUTAMA」は、入居後の住空間に対する変化や気づきをハード・ソフトの両面でサポートするもの。「アレンジウォール」では、戸境直貼壁の石膏ボードの二重壁部分を増やし、額やかざり棚を取りつけやすくするほか、「スムースドレッサー」では、収納機能をアレンジでき、洗面の中央ボウルを片側に寄せることで2人が並んで使うことが可能。

 新聞受け部分を5種類の機能別アイテムから選べ、家庭のプリンターで自身が作成した表札をはめ込めるなど、カスタマイズを楽しめる「彩りインターホンパネル」を用意。そのほか、住空間のメンテナンスグッズをプレゼントするほか、カスタマイズノウハウを提供する専門家を招いたワークショップなども開催する。

 同サービスは、5月に販売を開始するマンション「イニシア豊洲コンフォートプレイス」より導入する予定。

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