イオンモール(株)は28日、永旺夢楽城(天津)商業有限公司と共同で、中国天津市西青区中北鎮南運河総合開発地区のショッピングモール「イオンモール天津中北」をオープンする。
イオングループのモール型商業施設としては中国国内で12ヵ所目、イオンモールが運営するショッピングモールでは、イオン北京国際商城SC、イオンモール天津TEDAに次いで3ヵ所目で、天津市中心部では初の出店となる。敷地面積約16万3,000平方メートル、延床面積12万5,000平方メートル、鉄筋コンクリート造地上3階建て。同市の重点プロジェクトである南運河総合開発地区の南運河都市休憩ビジネスセンター内に位置。2012年度開通予定の天津市地下鉄2号線曹庄駅に隣接するなど、今後の発展が期待されるエリア。
建物は、2層吹き抜け、天井高11m、長さ約260mにおよぶゆったりしたつくりを採用。また、複層ガラス、LED照明器具、太陽光発電設備の導入などで環境面にも配慮した。テナントは、ファッション、雑貨、食品、飲食、アミューズメントまで中国国内の人気テナントから、約20店舗の日系テナントまで約150店舗が入居する。