不動産ニュース / その他

2012/5/1

薬剤師業務で北海道薬科大学と連携/ミサワホーム

 ミサワホームグループの(株)マザアスは4月26日、北海道尚志学園 北海道薬科大学と在宅医療を中心とした薬剤師業務に関して連携協定を締結したと発表した。

 今後、高齢者の在宅医療の増加が見込まれており、2012年に改正された介護保険法においても、高齢者が地域で自立した生活を営めるよう医療、介護、予防、住まい、生活支援サービスが連続して提供される「地域包括ケアシステム」の実現に向けた取り組みの推進が掲げられ、在宅医療のケア体制の充実が求められている。服薬管理の面では薬剤師が地域の医療機関と連携し専門的な視点からの評価や確認すること等が重要になっていくことから、こうした状況に対応すべく協定を結んだもの。

 協定では、同社が運営するサービス付き高齢者向け住宅「マザアス札幌」で同大学学生のインターンシップを受け入れるほか、入居者向けに北海道薬科大学付属薬局が訪問薬剤管理指導を実施し、薬剤師の育成や地域医療の充実を推進していく。また、マザアス社員向けの服薬基礎知識研修を実施することでマザアスのサービス向上も目指していく。

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