不動産ニュース / 仲介・管理

2012/5/9

インスペクションや瑕疵保証による「認定中古住宅制度」スタート/ナイス

 ナイス(株)はこのほど、独自の認定中古住宅制度「ナイスバリューアッププラス」をスタートした。
 
 同制度は、維持管理や経年劣化などの状況によって建物の性能や品質に大きく差が出る中古住宅について、事前検査および補修工事、各種保証といった付加価値により一定の性能・品質を確保。「良質な価値を持った、安心な中古住宅」として、同社が独自に認定するもの。

 「中古一戸建て住宅の建物事前検査(インスペクション)」や「中古一戸建住宅の既存住宅売買瑕疵保証」、「住宅設備機器の保証」、「住宅履歴システム(いえかるて)」等のメニューを用意し、それぞれの物件の状態に対して組み合わせて売主に提案。それらにより、一定レベルの性能・品質が確保できた中古住宅については、オリジナルの認証マークをチラシや販売図面などに明示し、差別化を図る。
  
 同制度を活用することで、買主は第三者機関によるインスペクションを事前に受けた住宅として安心して購入することができるほか、事前検査に合格することで、「既存住宅売買瑕疵保証」や「住宅設備機器保証」等の保険への加入が可能となる。また売主も、他物件との差別化により早期の売却が可能になるほか、瑕疵担保責任を負うリスクを軽減できる、等のメリットがある。

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住宅に求められるものが多様化する中、若い世代は何を求めているのでしょうか。今回は、若者自身が集合住宅の企画アイディアを提案する「学生プランニングコンペ」(開催:スカイコート(株))を取材しました。