(株)アキュラホームは8日、2012年2月に実施した「アキュラ 節電の匠コンテスト 冬」結果を発表した。
同コンテストでは、昨年と今年2月の電気使用量を比較して削減率の高かった人を表彰する「電力削減部門」(3名)と、普段から節電・省エネに取り組み創意工夫をしている人を表彰する「節電・省エネ匠部門」(10名)の2部門で募集し、601人が応募した。
「電力削減部門」で1位となった世帯では、昨年636kWhだった電気使用量を97kWhまで減らし、削減率は84%。電気料金では1ヵ月当たり1万3,000円の削減となった。
また、応募者による総電力削減量は、1世帯分の消費電力量の約20年分に相当する6万7,910kWh。二酸化炭素排出量では38.1t。削減率平均は21.9%と、今冬国より要請された削減率(関西10%、九州5%以上)を大きく上回った。
応募者が取り組んだ節電対策で最も多かったのは、エアコンや照明等「家電の使い方の工夫」(59.0%)。以下、部屋着での防寒や窓ガラスへの断熱の工夫等「暮らし方の工夫」(30.5%)、保温調理や圧力鍋・土鍋の活用といった「料理の工夫」(8.5%)が続いた。
コンテスト結果詳細は、ホームページ参照。