不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/5/11

主力の不動産事業、コスト削減で増益維持/常和HD12年3月期決算

 常和ホールディングス(株)は10日、2012年3月期決算を発表した。

 当期(2011年4月1日~12年3月31日)の連結売上高は129億6,600万円(前年同期比▲3.5%)、営業利益は44億200万円(同4.9%増)、経常利益は28億7,100万円(同13.2%増)、当期純利益は15億4,500万円(同▲42.9%)。

 主力の不動産事業では、物件売却による賃料の減少、一部テナントの賃料低下などにより、売上高は82億600万円(同▲6.7%)と減収だったが、コスト削減等により営業利益は42億9,600万円(同2.2%増)と増益を確保した。

 ホテル事業では、東日本大震災の影響から事業環境が厳しい状況だったが、売上高は42億5,000万円(同2.1%増)。前期計上したホテル新規開業費用がなくなったこと、コスト削減等で営業利益は12億1,200万円(同35.4%増)となった。

 なお、通期では連結売上高141億円、営業利益46億円、経常利益32億円、当期純利益20億円を見込んでいる。

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