不動産ニュース / 調査・統計データ

2012/5/14

12年以降完成の超高層マンションは、全国で10万4,540戸/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は10日、全国の超高層マンション市場動向を発表した。

 それによると、全国で建設・計画され、2012年以降に完成を予定している20階建て以上の超高層マンションは318棟・10万4,540戸で、前回調査時点(11年3月末時点)と比較して、74棟・1万7,516戸の増加となることが分かった。 
 
 エリア別にみると、首都圏では206棟・7万3,897戸(前回調査比42棟・1万673戸増)で、全国に占める割合は70.7%(同▲2.0%)となった。近畿圏では62棟・1万9,843戸(同17棟・4,155戸増)、シェアは19.0%(同1.0%増)。

 完成予定年次別では、12年82棟・2万1,896戸、13年81棟・2万2,769戸、14年60棟・1万9,238戸、15年47棟・1万8,602戸、16年以降が48棟・2万2,035戸。

 同社では、「10年、11年と1万戸台に落ち込んだが、首都圏を中心としたマンション市況の回復により、新たな超高層大規模開発や複合再開発プロジェクトなどが増加基調にあることを背景に、12年には超高層マンションの竣工が再び2万戸を突破する見込み」と分析している。

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