不動産ニュース / 仲介・管理

2012/5/14

グループ力を生かし、広域化・多様化する市場に対応/スターツ・SEAネットワークが全国大会

「スターツのグループ力を生かし、広域化・多様化するビジネス市場に対応していきたい」と語る関戸社長
「スターツのグループ力を生かし、広域化・多様化するビジネス市場に対応していきたい」と語る関戸社長

 スターツグループの(株)スターツ総合研究所が全国各地の不動産会社と提携、相互発展を目指して展開する「SEAネットワーク」の2012年度全国大会が14日、第一ホテル東京(東京都港区)で開かれた。

 12年4月1日時点のSEAネットワーク会員会社数は113社472店舗(昨年度111社456店舗)、ピタットハウスの店舗と合わせると合計店舗数880店舗(同862店舗)。取引オーナー数3万人(同約3万2,000人)、総管理戸数約34万3,307戸(同約34万戸)。11年度は、建築受注115世帯・10棟(同125世帯・11棟)、時間貸し駐車場の設置箇所15ヵ所・管理台数187台(同25ヵ所・180台)、リノベーション工事受注27世帯(同23世帯)、商業テナントの共同誘致数15件(同13件)、収益不動産売買成約数23件(同28件)、社宅管理代行の成約数820件・送客数2,760件(623件・1,558件)となった。

 12年度は、広域化・多様化するビジネスに対応するため、土地有効活用企画メニューやオーナー向けコンサルティングメニューの充実、社宅管理代行受託の共同営業、シルバーマーケットビジネスのサポートなどを展開。また、従来の経営者懇談会やサービス研究会の内容を充実するほか、会員会社店舗視察やスターツグループの海外拠点をベースとした海外不動産視察、シルバービジネス研究会なども展開していく予定。

 大会で挨拶した同社代表取締役でスターツコーポレーション(株)代表取締役副会長の関戸博高氏は「分譲や再開発、介護・保育事業など、スターツグループの持つノウハウを共有することで、ネットワーク全体の競争力を高めたい」と述べた。

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