(株)アキュラホームは24日、2012年2月期業績を発表した。
当期(11年3月1日~12年2月29日)の売上高は360億6,600万円(前期比6.7%増)、営業利益21億8,900万円(同5.7%増)、経常利益23億円(同3.5%増)、当期純利益13億1,300万円(同5.6%増)と18期連続の増収、過去最高益を更新した。
主力の住宅建築事業部門においては、2012年1月に1,000万円台からのスマートハウス「Meguru-Plus(めぐるプラス)」を発売するなど、環境配慮に注力。また、節電を啓発する活動として「アキュラ節電の匠コンテスト」を開催し、夏は916件、冬は601件の応募を受け、総電力量19万5,622kwhの削減を達成。その結果、受注棟数1,529棟(同▲4.1%)、完工棟数1,511棟(同4.3%増)となり、売上高349億600万円(同7.3%増)となった。
一方、工務店支援ビルダー開発事業部門は、売上高11億6,000万円(同▲9.6%)にとどまった。
次期については、完工棟数1,689棟(同11.8%増)、売上高414億円(同18.6%増)を見込んでいる。