イオンモール(株)は25日、ショッピングモール「(仮称)イオンモールつくば」(茨城県つくば市)を着工した。
計画地のつくば市は、特例市、業務核都市、国際会議観光都市に指定されている国内最大の研究都市。同施設は、常磐自動車道、首都圏中央連絡自動車道が交差する国内有数の高速道路網の結節ポイントであるつくば牛久I.C.に近接するとともに、国道6号バイパスと学園西大通りの交差する地点で、道路交通の中心拠点にある。
鉄筋コンクリート造、鉄骨造地上3階建て、敷地面積約21万4,000平方メートル、延床面積約9万2,000平方メートル。専門店数は約200店舗を予定。核となる総合スーパー「イオン」と、大型専門店の集積を両端に配置し、両核をつなぐモール部分にはシネマコンプレックス、ファッション、雑貨、飲食、サービス、エンターテインメントなどの店舗が入居する。
雇用創出や地域経済活性化、また環境に配慮した施設計画を行ない、多機能複合型ショッピングモールを目指していく。
オープンは13年春の予定。