不動産ニュース / 開発・分譲

2012/5/28

千葉・習志野でアパレルEC運営会社の専用大型物流施設を起工/プロロジス

「プロロジスパーク習志野4」外観
「プロロジスパーク習志野4」外観

 プロロジスは28日、アパレルEC(電子商取引)サイトを運営する(株)スタートトゥデイ(千葉市美浜区、代表取締役:前澤友作氏)の専用物流施設「プロロジスパーク習志野4」(千葉県習志野市)の起工式を執り行なった。

 同施設は、東関東自動車道・湾岸習志野I.C.および谷津船橋I.C.(13年開通予定)よりそれぞれ約4km、京葉道路・幕張I.C.から約7kmの地点に立地する地上5階建ての大型物流施設。スタートトゥデイが全フロアに入居し、同施設から0.8km地点に立地する既存物流施設に加え、新たな大型物流拠点として利用するもの。成田空港と羽田空港のほぼ中間地点に位置し、関東圏と東京都心部の広範囲をカバーできる物流拠点となる。敷地面積約4万6,168平方メートル、延床面積約10万8,500平方メートル。

 免震構造を採用するほか、緊急地震速報システムの導入や非常用の発電機、給水設備を常設するなど安全・安心に配慮。また、敷地南部の一部を習志野市と共同で遊歩道「ハミングロード」として整備するなど、周辺環境にも配慮している。

 竣工は13年8月の予定。
 

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