住友不動産(株)は30日、開発を進めてきた大型オフィスビル「住友不動産渋谷ガーデンタワー」(東京都渋谷区)の6月1日(金)の竣工を発表した。
鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造地上24階地下3階、塔屋1階建て、敷地面積8,056.03平方メートル、延床面積5万9,374.97平方メートル。
駅周辺の再開発が進み、情報発信拠点として発展を続ける渋谷ビジネスエリアの一角にあり、京王井の頭線「神泉」駅南口より徒歩5分、JR・東京メトロほか「渋谷」駅より徒歩10分圏内。
傾斜ガラスカーテンウォールと高さ18mのピロティという外観デザイン、かつ渋谷では希少な1フロア500坪超のオフィス空間を実現。地震や強風による揺れを低減する制振構造を採用、高い耐震性を有している。また、総面積約3,700平方メートルと、都心最大級の大型多目的ホール「ベルサール渋谷ガーデン」を併設したほか、敷地の南東側には、植樹した3,500平方メートルにおよぶガーデンゾーンを設け、オフィスワーカーをはじめ、人々の憩いの場所とするとともに、災害時には一時避難場所として活用する。
なお、全フロアで入居企業が決定している。