不動産ニュース / その他

2012/6/4

居住しながらマンションの耐震補強ができる新工法を開発/三井住友建設

 三井住友建設(株)はこのほど、住民が居住しながら、居住空間の快適性を損ねることなく耐震補強できる「Tボーン耐震改修工法」を開発した。

 同工法は、マンションのバルコニー外壁面に、外付けの鉄骨造T字形補強フレームを設置して、既存建物の耐震性を向上させる工法。大規模な外部足場を用いずにバルコニー側から施工でき、住民が居住しながら耐震補強が可能。施工後も居住空間の快適性を損ねないなどの特徴を持つ。

 同社は今後、首都圏をはじめ、全国の旧耐震基準マンションを中心に、積極的な展開を図っていく計画。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。