不動産ニュース / 開発・分譲

2012/6/5

日産のリーフを家庭用蓄電池として活用する住宅団地、7月1日販売開始/リスト

「リストガーデンダイヤモンドパーク」全体イメージ
「リストガーデンダイヤモンドパーク」全体イメージ

 リスト(株)(神奈川県横浜市、代表取締役:北見尚之氏)は、横浜市旭区で“安心・安全のエコタウン”をコンセプトに開発を進めている大規模戸建分譲団地事業「リストガーデンダイヤモンドパーク」(総棟数127)の販売を7月1日より開始すると発表した。

 停電時や節電対策として、日産自動車(株)による「LEAF to Home」を戸建分譲団地として日本で初めて導入する。これは日産の電気自動車「リーフ」のバッテリーを蓄電池として活用し、住宅に電気を供給するシステム。平時のみならず、災害で停電が発生した際には、「リーフ」に充電されている電力を家庭用電力として利用できるというもの。

 合わせて全棟に太陽光発電システムとHEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を導入。エネルギーの見える化も実現する。

 また、まちの中心には1,000平方メートルという大規模の公園を設置、居住者同士のつながりを軸に街の交流や地域との融合を促進する。

 総事業費は約50億円。区画当たりの土地面積は100~130平方メートル、建物面積は95~105平方メートル。販売価格は未定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。