リゾートトラスト(株)は14日、東日本大震災の孤児・遺児支援を行なう「愛知ボランティアセンター」に、約5,106万円を寄付した。
寄付金の内訳は、2012年1月1日~3月31日までの同社施設売り上げからの5,000万円と、施設の募金箱やチャリティイベント等からの106万円。震災孤児・遺児への支援金とするほか、一部を同センターが募集する「ワンコイン・サポーターズ」の活動資金に充てる。
「ワンコイン・サポーターズ」とは、愛知ボランティアセンターが取り組む、震災孤児・遺児が高校を卒業する2030年まで、支援者が毎月500円の寄付を継続するという活動。同センターでは2万人の早期獲得を目標としてサポーターを募集しており、継続して支援金を送る計画。
なお、同社は、ホテル利用者や会員向け携帯サイト「rion.mobi」でサポーターを募集しており、7月からは、同社施設で配付するリーフレットに会員へのメッセージを追加し、さらなる募集支援を進める予定。