(株)不動産経済研究所は18日、5月の首都圏マンション市場動向を発表した。
同月の首都圏マンション発売戸数は3,329戸(前年同月比▲14.9%)、月間契約率も75.6%(同▲3.6ポイント)と、いずれも減少となった。
1戸当たり販売価格は4,696万円(同▲0.5%)と下落した。一方、1平方メートル当たり単価は69万2,000円(同3.0%アップ)と上昇した。販売在庫数は5,161戸で、前月末比で72戸の増加となった。
即日完売物件は、「プラウド小石川」(第1期、東京都文京区、50戸、平均価格9,067万円、平均1.78倍、最高8倍)など24物件348戸。20階以上の超高層物件は27物件551戸、契約率は59.5%だった。
なお、6月の発売戸数は5,000戸の見込み。