不動産ニュース / 調査・統計データ

2012/6/25

6月の建設資材需給、すべての資材で“均衡”/国交省調査

 国土交通省は25日、6月の主要建設資材需給・価格動向調査結果を発表した。生コン、鋼材、木材など7資材13品目について、現在および3ヵ月先の価格、需給、在庫等の変動状況を毎月調査しているもの。6月1~5日に、全国10地方・47都道府県の供給側(1,145社)と需要側(1,170社)から20~30社程度のモニターを選定し、調査した。

 全国の需給動向については、すべての資材が“均衡”。価格動向は石油が“横ばい”と“やや下落”の境界上で、その他資材は“横ばい”だった。在庫状況は木材(製材)が“普通”と“豊富”の境界上で、その他資材は“普通”であった。

 被災3県(岩手県、宮城県、福島県)における需給動向は、すべての資材が“均衡”。価格動向は、生コンクリートとアスファルト合材(新材、再生材)が“やや上昇”。骨材(砂利)は“やや上昇”と“横ばい”の境界上だった。一方、石油は“やや下落”、その他資材は“横ばい”となった。在庫状況は骨材(砂、砂利、再生砕石)は“やや品不足”で、その他資材は“普通”となった。

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