木のいえづくりセミナー事務局は29日、設計事務所・工務店など木造住宅・建築物の作り手を対象としたセミナーを、8月23日(木)より全国15会場で順次開催すると発表した。
地域材を利用した“木のいえづくり”に取り組む意欲ある設計事務所や工務店などに、「地域材の使い方」に関する基礎的な知識を身に付けてもらい、実践に役立ててもらうことを目的に実施するもの。昨年は748名が受講。
木構造振興(株)客室研究員の原田浩司氏が講師を務めるほか、地元の民間技術者、学術研究者、県の林産担当職員などを招き、「木造住宅の構造計算の基礎」「各地域における地域材利用促進制度・取組みおよび各地域の地域材の情報など」「公共建築物等に地域材を利用するための基礎知識と事例紹介」の3部構成で実施する。
開催スケジュールや会場等については、専用サイト参照。