不動産ニュース / 調査・統計データ

2012/7/2

大手50社の建設工事受注総額、2ヵ月ぶりの減少/国交省調査

 国土交通省は6月29日、2012年5月分の建設工事受注動態統計調査(大手50社)を発表した。

 受注総額は6,176億円(前年同月比▲0.9%)で、2ヵ月ぶりの減少。国内の受注額は公共・民間工事ともに増加し、5,931億円(同7.4%増)となった。

 民間工事は4,284億円(同3.7%増)で、2ヵ月連続の増加。発注者別では、電気・ガス・熱供給・水道業、運輸業等が増加し、不動産業、製造業、建設業等が減少した。工事種類別では、建築、土木ともに増加。倉庫・流通施設等が増加し、住宅、店舗等が減少した。 

 公共工事は1,309億円(同22.6%増)で、5ヵ月連続の増加。発注者別では、国の機関は国、独立行政法人が増加し、政府関連企業等が減少。地方の機関はすべて増加した。工事種類別では、建築、土木ともに増加。港湾・空港、医療・福祉施設等が増加し、道路、事務所・庁舎等が減少した。

 海外工事は246億円(同▲65.5%)と、2ヵ月連続の減少となった。

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