阪神電気鉄道(株)は、スペース・オブ・ファイブ(株)監修の「頭のよい子が育つ家」ライセンスを取得した建売住宅「ハピアガーデン王寺スカイヒルズ」(奈良県北葛城郡、総戸数35戸)のモデルハウスを、28日にオープンする。
「頭のよい子が育つ家」とは、「頭のよい子が育まれる住環境には家族同士の豊かなコミュニケーションがある」というスペース・オブ・ファイブの調査結果を基にした住まい方の提案。キッチンで家事をこなす母親、ソファでくつろぐ子供、テレビの位置関係から、子供がテレビから得た情報や疑問をすぐに母親に話せる環境づくりをした「コミュニケーショントライアングル」や、2階の子ども部屋に扉を設置せず、1階と2階をつなぐ吹き抜け空間をつくることで、1階の気配や音、匂いを2階に伝え、家族のコミュニケーションをよりスムーズにする空間づくりなどを行なっている。
同物件は、JR大和路線「王寺駅」バス10分、「明神一丁目」バス停から徒歩2分に立地する、木造在来軸組工法2階建ての戸建住宅。第1期販売戸数は7戸、敷地面積166.32~171.23平方メートル、延床面積96.96~115.92平方メートル、販売価格3,160万~3,650万円。建物完成時期は12年8月末、引渡予定時期は12年9月から順次の予定。
また、同住宅の販売を記念して、スペース・オブ・ファイブ代表・四十万 靖氏の講演会を、10日に開催する。詳細はホームページまで。