不動産ニュース / 政策・制度

2012/7/5

既存建築物への太陽電池発電設備の設置、「建築確認」は不要/国交省

 国土交通省は4日、今年4月に閣議決定された「建築物の屋上に設置する太陽光発電設備の取扱いの明確化」を踏まえ、既存建築物の屋上に太陽電池発電設備を設置する際の建築基準法の取り扱い(技術的指導)について、各都道府県に通知した。

 同通知では、建築物の屋上に架台を取り付け、その上に太陽電池発電設備を取り付ける場合、架台下の空間を居住、物品保管、格納その他屋内的用途に使用しない限りは「主要構造部」に該当しないとした。

 また、既存建築物の屋上に架台を取り付け、その上に太陽電池発電設備を設置する行為は「増築」には該当せず、建築確認は不要とした。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆