不動産ニュース / 開発・分譲

2012/7/6

スカイツリーの眺望を楽しめる雷門のホテル、客室を公開/ヒューリック

「THE GATE HOTEL雷門 by HULIC」外観
「THE GATE HOTEL雷門 by HULIC」外観
同ホテル1室のみのスイートルーム「THE GATE」の寝室。ベッドはスランバーランド製のホースヘアーベッド。天然の馬の毛を使用することで弾力性を保っている
同ホテル1室のみのスイートルーム「THE GATE」の寝室。ベッドはスランバーランド製のホースヘアーベッド。天然の馬の毛を使用することで弾力性を保っている

 ヒューリックホテルマネジメント(株)は、ホテル「THE GATE HOTEL雷門 by HULIC」(東京都台東区、客室数137室)の8月10日開業に先立ち、7月3・4日にプレス向け内覧会を開催した。また同日夜に日比野克彦氏によるアートパフォーマンスも実施した。
 
 同ホテルは、東京メトロ銀座・浅草線「浅草」駅徒歩2分に位置。鉄骨造地上14階建て。1階がエントランス、3~12階が客室、13階がロビーとレストラン・バー、14階が屋上テラスとなっている。建築・インテリアデザインは内田 繁氏、フロントやレストラン・バーが入る13階フロアのアートワークは東京芸術大学教授の日比野克彦氏が担当する。

 今回公開されたのは、13階フロントロビーと24時間飲食可能なビストロタイプのレストラン・バー、14階の宿泊者専用バーおよび展望テラス、客室7タイプのうちの「THE GATE(ザ・ゲート)」(58平方メートル)、「Classy King(クラッシーキング)」(37平方メートル)、「Essential Double(エッセンシャルダブル)」(24平方メートル)、「Scenic Twin(シーニックツイン)」(32平方メートル)の4タイプ。

 13階のロビーとレストラン・バーは全面窓ガラスで、東京スカイツリーや浅草のまち並みといった眺望が楽しめる。14階の展望テラスでは、外気を肌で感じることができる特別な場所として、宿泊者向けに開放する予定。
 客室は寝具やソファなどの配置を工夫することで、どの部屋も実際の広さをあまり意識させないつくりに。また、スイートに当たる「THE GATE(ザ・ゲート)」(1室のみ)では、ウィリアム・モリスの壁紙を採用、リビングにはヤコブセンのエッグチェアを配置するなど、特別な仕様とした。その他の客室もデザインや使い心地、アメニティにいたるまで細部にこだわりや工夫を凝らしている。

 宿泊料金は、「THE・GATE」が8万円、「Classy King」が3万6,000円、「Essential Double」が2万5,000円、「Scenic Twin」が3万円(いずれも税金サービス料別、1室2名の料金)。

 なお、ロビーに1つ、レストラン・バーに3つ、今回のアートパフォーマンスで描かれた絵が飾られる予定。

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