不動産ニュース / 開発・分譲

2012/7/10

横須賀で電気自動車から電力供給できる建売住宅を発売/リビングライフ他

 (株)リビングライフは10日、(株)アサカワホームらと共に開発を進めている戸建分譲「ライフアソート横須賀サンサタウン」(神奈川県横須賀市、総戸数238戸)で、日本初となる電気自動車(以下、EV)「日産リーフ」と、EVからの電力供給システム「LEAF to Home」を標準装備した建売住宅(20棟)を販売すると発表した。

 「ライフアソート横須賀サンサタウン」は、京浜急行久里浜線「北久里浜」駅徒歩15分に位置する、全棟に太陽光発電システムを設置した戸建分譲プロジェクト。10月に発売予定の20棟に、バッテリー容量24kWhの「リーフ」と「LEAF to Home」を装備。EVの大容量バッテリーから電力を取り出し、分電盤を通じて家庭電力として使用することを可能とした。

 災害時におけるバックアップ電源として活用できるほか、EVに夜間に貯めた電力を昼間家庭に給電することで、電力需要のピークシフトによる節電に貢献。家庭用200Vの普通充電と比べて最大2倍の速度で充電ができる。また、太陽光発電3kW相当とエコウィル(ガスエンジン)を標準装備している。

 販売価格は未定。モデルハウスの公開は8月下旬の予定。

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