伊藤忠都市開発(株)は12日、都市型戸建事業の強化を発表した。
同社では首都圏における戸建需要は底堅いと判断。1都3県を中心に2013年度に100戸、14年度に200戸の供給を目標に設定、供給数を伸ばしていくという。なお、供給に当たっては、主力であるマンション事業の土地情報ルートと相乗効果を計りながら積極的に土地を取得の上、事業推進を図っていく方針。また、新設課を設置し、意思決定のスピードを上げていく。
なお、12年度は、「戸越銀座」(東京都品川区)や「千川」(東京都板橋区)など6案件・57戸を仕入れ・契約済みで、今秋より発売していくという。