不動産ニュース / 開発・分譲

2012/7/13

東京・板橋で大規模マンションを発売/住友不動産

「シティテラス加賀」外観イメージ
「シティテラス加賀」外観イメージ

 住友不動産(株)は、現在建設中の大規模分譲マンション「シティテラス加賀」(東京都板橋区、総戸数385戸)の販売を、14日から「総合マンションギャラリー池袋館」にて開始する。

 都営三田線「板橋区役所前」駅から徒歩9分、江戸時代に約21万坪の広大な加賀前田家の下屋敷があったことに由来する「加賀」の閑静な住宅街に立地。鉄筋コンクリート造地上15階建地下1階建て。
 総面積約9,300平方メートルの広大な敷地の中央に中庭を設け、建物をV字型に配棟。空地率約62%のゆとりあるランドスケープを実現した。また、敷地の周囲には加賀西公園、板谷公園の緑、さらに石神井川沿いの敷地にはフォレストパーク(緑地広場)を設けて、彩り豊かな緑に包まれた環境を創出する。

 建物はスカイラインを飾るガラスと、外壁の一部に採用したガラスカーテンウォールが周囲の緑を映し出し、洗練された存在感を主張する雅やかな外観デザインを採用した。マンション内の防災センターを拠点にスタッフが日々の暮らしを見守る「24時間有人管理」、ホテルライクな「コンシェルジュサービス」を導入。さらに、災害時の備えとして、救急箱、救助用工具セット、飲料水、非常用仮設トイレなどを保管した防災倉庫や、万が一停電してもエレベーター、共用部の防災・保安設備、住戸への給水などに約48時間電力を供給する非常用発電機を設置する。

 専有面積は54.00~84.00平方メートル、間取りは2LDK~4LDK。販売価格・戸数ともに未定。竣工は13年8月中旬、入居開始は同年10月下旬を予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。