(株)ファンドクリエーショングループは12日、2012年11月期第2四半期決算を発表した。
当期(11年12月1日~12年5月31日)の連結売上高は4億8,000万円(前年同期比30.2%増)、営業損失8,200万円(前年同期:営業損失8,500万円)、経常損失1億3,400万円(同:経常損失1億2,900万円)、当期純損失1億4,100万円(同:当期純損失1億7,300万円)。
主力のアセットマネジメント事業では、ファンド運用資産残高は154億円、受託している不動産等の受託資産残高は288億円となり、また不動産ファンドについては、アセットマネジメントフィー等を計上したほか、外国投資信託の管理報酬を計上。売上高は1億2,700万円(前年同期比▲30.4%)、営業損失2,300万円(前年同期:営業損失4,100万円)に。
インベストメントバンク事業では、保有物件の売却による収入とSPC等が保有する不動産等からの不動産賃貸収入を計上したほか、(株)FCインベストメント・アドバイザーズにおける金融商品仲介業務で収益を計上。売上高3億5,300万円(前年同期比90.1%増)、営業利益2,700万円(同▲27.5%)となった。
なお、当第2四半期の業績がおおむね予想通りの進捗となったことから通期は4月12日発表の予想に変化はなく、連結売上高8億4,500万円、営業利益1億6,500万円、経常利益5,400万円、当期純利益5,000万円を見込んでいる。