東京都は、民間賃貸住宅の空き家を、木造住宅密集地域内の居住者の移転先や高齢者の共同居住用住戸(グループリビング)として活用するため、改修費用の一部を補助する「東京都民間住宅活用モデル事業(空き家活用モデル事業)」を実施する。
同事業は、国の「民間住宅活用型住宅セーフティネット整備推進事業」の補助を受けて改修工事を実施する空き家のうち、前記の用途で活用するものに対し、国の補助に加えて、都独自の補助を行なうもの。補助額は、国の補助対象となる費用の3分の1(改修工事当たり補助限度額:100万円×空き家の戸数)。予算額は3,000万円。
8月上旬に、募集要項等の公表と説明会を実施。9月下旬にかけ事業者の募集を行ない、10月中旬に事業者を決定する。