パナホーム(株)は、「街まるごと事業」の一環として展開している「パナホーム スマートシティ潮芦屋」(兵庫県芦屋市)の第1期建売分譲を、14日より開始した。
「パナホーム スマートシティ潮芦屋」は、今回分譲を開始する第1街区と、今後開発予定の第2~4街区に、戸建住宅約400戸・集合住宅約100戸を供給するもの。
第1街区の開発面積は3万2,313.77平方メートル、阪神電気鉄道「芦屋」駅より阪急バス乗車「涼風町」停まで約8分、JR「芦屋」駅よりバス乗車「涼風町」停まで約15分に位置。全109戸の戸建住宅にパナソニック製「創蓄連携システム」(太陽光発電システム+リチウムイオン蓄電池)を採用する。
同プロジェクトの住宅は、1990年代の一般的な住宅に比べて、夏期のピーク電力を約41%節約することが可能。住宅1棟単位はもちろん、街まるごとでピーク電力の抑制に貢献できるほか、太陽光発電と蓄電池の放電により、日中の必要電力を自家消費で賄い、系統電力の購入ゼロを実現する。
第1期の販売戸数は8戸、敷地面積201.64~225.47平方メートル、延床面積135.31~150.16平方メートル。販売価格は5,965万~6,690万円(税込み)で、入居開始は8月上旬の予定。