不動産ニュース / 調査・統計データ

2012/7/30

23区の新築マンション専有面積、少人数世帯の増加反映し縮小傾向に/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイはこのほど、2009年~12年6月に分譲された東京23区の新築マンション専有面積帯別供給戸数およびそのシェアと、10年前との比較調査を発表した。

 直近に分譲されたマンションの専有面積帯別供給戸数シェアでは、80平方メートル台型の住戸が6.9%と、10年前の12.4%からほぼ半減。一方、50平方メートル未満のシェアは、10年前の15.2%から30.4%と大きく上昇。ワンルームタイプやコンパクトマンションが数多く供給されていることが分かった。

 1平方メートルごとの専有面積の分布では、10年前に最もシェアが高かったのが75平方メートル(5.28%)だったのに対し、現在は70平方メートル(6.71%)のシェアが最も高く、同社は、「少子化や小世帯化、景気低迷の長期化等が影響し、専有面積の狭い住戸が“売れ筋”となっている」と分析している。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆