（公社）全国宅地建物取引業協会連合会、（公社）全国宅地建物取引業保証協会は30日理事会を開き、2012年度・13年度の専務理事、専門委員会・特別委員会等の人事を承認・決定した。
全宅連専務理事には、市川三千雄氏（（社）山梨県宅地建物取引業協会会長）、全宅保証専務理事には、見勢本浩一氏（（社）広島県宅地建物取引業協会会長）を選任した。
また、「組織整備特別委員会」「会員業務支援団体設立準備委員会」の2つの特別委員会設置を決定。前者は全宅連・全宅保証の共管で、公益法人制度改革への対応、関係諸機関の諸規定整備についての検討を行なうもので、委員長には中田全一氏（（公社）滋賀県宅地建物取引業協会会長）が選任された。
後者は、すでに理事会承認済みの会員業務支援を目的とした一般財団法人の設立に向けた対応を図るため、設立へ向けた各種手続きや業務支援内容の検討などを行なう。委員長には和氣猛仁氏（（公社）全国宅地建物取引業協会連合会副会長、（社）神奈川県宅地建物取引業協会会長）が選任された。なお、両委員会とも委員の選任については、学識経験者の登用も含めて、伊藤会長に一任された。
