不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/7/31

売買仲介好調で大幅増収に/東急リバブル13年3月期第1四半期決算

 東急リバブル(株)は、2013年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~6月30日)の連結経営成績は、営業収益115億8,000万円(前年同期比12.2%増)、営業損失4億900万円(前年同期:営業損失12億9,200万円)、経常損失3億8,400万円(同:経常損失12億6,400万円)、純損失2億3,900万円(同:純損失7億2,200万円)であった。

 主力の売買仲介業で取引件数・平均取り扱い金額ともに前年同期を上回り、大幅な増収となった。

 セグメント別に見ると、主力の仲介業では、リテール部門において当四半期の期間中に「北千住センター」(東京都)、「横浜元町センター」(神奈川県)、「円山センター」(北海道)の店舗を新規に出店。ホールセール部門では、投資市場における大型案件への取り組みを強化し、収益の拡大に努めた結果、営業収益70億8,900万円(前年同期比16.1%増)、セグメント利益4億2,300万円(前年同期:営業損失3億4,400万円)となった。

 通期では、営業収益590億円、営業利益55億5,000万円、経常利益55億円、純利益31億9,000万円を見込んでいる。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。