不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/7/31

12年8月期と13年2月期の業績予想を上方修正/OJR

 オリックス不動産投資法人(OJR)は、4月20日付の決算短信において発表した2012年8月期(12年3月1日~8月31日)および13年2月期(12年9月1日~14年2月28日)の運用状況および分配予想について、上方修正すると発表した。

 5月9日付の「ベルファース戸越スタティオ」の取得、6月29日付の「平成観光札幌駅前ビル」の取得などにより8月期および2月期の運用収益の増加が見込まれること、8月28日付の「越谷ロジスティックセンター」の譲渡(予定)に伴い、8月期中に物件売却益約1億5,000万円の計上が見込まれることなどがその理由。

 修正後は、8月期が営業収益122億2,300万円(前回予想比2.3%増)、当期純利益32億4,200万円(同8.6%増)、1口当たり分配金1万1,400円(同8.6%増)。2月期が営業収益119億5,100万円(同1.6%増)、当期純利益31億2,800万円(同4.8%増)、1口当たり分配金1万1,000円(同4.8%増)とした。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。