国土交通省は31日、2012年6月の建築着工統計調査結果を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は7万2,566戸(前年同月比▲0.2%)、新設住宅着工床面積も653万4,000平方メートル(同▲0.4%)と、ともに5ヵ月ぶりの減少となった。季節調整済年率換算値では、83万7,000戸。
利用関係別では、持家が2万6,971戸(同0.1%増)と3ヵ月連続の増加。貸家は2万6,976戸(同3.3%増)と6ヵ月連続の増加となった。
分譲住宅は1万7,724戸(同▲7.2%)で5ヵ月ぶりの減少。うちマンションは7,036戸(同▲20.2%)と2ヵ月連続の減少、一戸建住宅は1万647戸(同4.4%増)と2ヵ月連続の増加となった。