(株)アパマンショップホールディングスは7月31日、2012年9月期第3四半期決算を発表した。
当期(11年10月1日~12年6月30日)の連結売上高は294億4,700万円(前年同期比▲10.2%)、営業利益17億500万円(同▲4.8%)、経常利益10億3,400万円(同43.1%増)、当期純損失9億2,500万円(前年同期:当期純損失5億5,900万円)。コア事業である斡旋事業およびプロパティ・マネジメント事業に経営資源を集中。経営資源の効率化と費用削減による合理化により、販管費を前年同期比4億4,400万円減の59億300万円としたものの、最終赤字となった。
斡旋事業では、直営店舗数が72店(前年同期比3店増)と増え、関連サービス収入も引き続き増加し、売上高は71億7,700万円(前年同期比16.4%増)、営業利益は12億6,300万円(同▲9.2%)を計上した。
プロパティ・マネジメント事業では、事業承継やグループ保有不動産の売却、ファンド物件の譲渡等により、管理戸数は6万861戸(同▲5,947戸)と減少。売上高199億500万円(同▲5.8%)、営業利益は7億5,600万円(同12.7%増)を計上した。
なお通期は、連結売上高400億円、営業利益23億円、経常利益12億円、当期純利益4,000万円を見込んでいる。