不動産ニュース / その他

2012/8/3

管理物件の屋根での太陽光発電事業を展開へ/大東建託

 大東建託(株)は、オーナーと一体になって賃貸建物の屋根を活用する「太陽光発電」スキームを開始した。また、同スキームの導入にあたり、「省エネ&エコ運動」を併せて推進する。

 太陽光発電では同社が管理受託する賃貸物件のオーナーから屋根を提供してもらい、同社がその賃料を支払うほか、発電設備の設置費用、メンテナンス等も負担する。
 今年の10月以降に完成する新築建物と、2001年度以降完成済みの既存建物が対象で、太陽光発電に適した日射条件の良い34都府県で実施予定。なお、今年度は10mW/計780棟、2014年度には50mW/計3,500棟を想定している。

 「省エネ&エコ運動」は、同社が保有する物件のうち“太陽光発電設備”または“電力アグリゲーター設備”が設置された物件の全入居者を対象に実施するもの。入居申込時に同活動を説明し、賛同する入居者には「省エネの暮らし実行宣言」に署名をしてもらい、部屋ごとにセットされた“省エネを意識する暮らし”を日々の生活で実践してもらう代わりに電気料金の5%相当額を割引する特典を付与する。

 

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