不動産ニュース / その他

2012/8/3

全社共通のCSR方針を制定/LIXILグループ

 (株)LIXILグループは3日、全社共通の「CSR方針」を制定した。企業としての社会的責任を果たし、持続可能な社会の発展に貢献していくことを目的に行なったもの。

 「Link to Good Living-良い住まい、良い暮らしにつながる絆を、世界に広げる」を方針として据え、「イノベーション」「サステナビリティ」「インテグリティ」を軸に、(1)エネルギーと水資源の効率利用への取り組み、(2)衛生・安全・安心と高齢社会の共助への取り組み、(3)地球環境の保全と地域社会の発展への貢献、(4)労働環境や資源配分に配慮されたサプライチェーンの構築、(5)ビジネスパートナーと協働した顧客満足の最大化、(6)リーダーシップやダイバーシティに溢れた企業文化づくり、(7)迅速・透明な情報開示や社会貢献ストーリーの相互理解、の7つの重点テーマを掲げた。

 具体的には、住宅・ビルでのエネルギー利用のゼロバランスの追求や、水周りの衛生改善、高齢社会への対応、地球環境や生物多様性の保全、地域社会の発展に貢献するためのコミュニティやNGOとの協働などの活動を進めていく計画。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。