不動産ニュース / 調査・統計データ

2012/8/8

新設住宅着工数、貸家が6ヵ月連続の増加/東京都調査

 東京都は6日、2012年6月の住宅着工統計を発表した。

 同月の新設住宅着工数は1万1,200戸(前年同月比▲3.8%)と、2ヵ月ぶりの減少となった。

 物件種別では、持家が1,667戸(同▲11.9%)と11ヵ月連続の減少。一方、貸家は4,570戸(同6.3%増)と6ヵ月連続の増加だった。分譲住宅は4,903戸(同▲9.0%)と2ヵ月ぶりの減少で、うちマンションが3,085戸(同▲10.4%)、一戸建て1,802戸(同▲4.9%)といずれも2ヵ月ぶりの減少となった。

 地域別では、都心3区は1,149戸(同92.5%増)と2ヵ月連続で増加し、都心10区も3,303戸(同32.8%増)と2ヵ月連続で増加した。区部全体では8,882戸(同9.2%増)と6ヵ月連続で増加。一方、市部は2,264戸(同▲34.6%)と3ヵ月連続の減少となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。