(株)共立メンテナンスは9日、2013年3月期第1四半期決算を発表した。
当期(2012年4月1日~6月30日)の連結売上高は229億5,700万円(前年同期比10.1%増)、営業利益13億400万円(同21.5%増)、経常利益9億6,600万円(同37.0%増)、当期純利益4億1,600万円(同23.7%増)。
主力の寮事業は、期初稼働率96.5%(前年比1.2ポイント増)と前期を上回る好調なスタートであったものの、前年同期に比べると新入寮生の3月早期入寮が増加し、契約金等の売り上げが期間比較で減少した結果、売上高は104億600万円(同▲2.2%)、営業利益は16億3,700万円(同▲11.1%)となった。なお、寮事業全体での6月末稼動契約数は3万62名(前年同期比857名増)。
ホテル事業では期間内に、ドーミーイン事業で「ドーミーインPREMIUM渋谷神宮前」「天然温泉紀州の湯 ドーミーインPREMIUM和歌山」「天然温泉 霧桜の湯 ドーミーイン鹿児島」の3事業所、リゾート事業で「モルデンの湯 ラビスタ安比高原」を新規オープン。売上高86億4,000万円(同22.8%増)、営業利益2億5,100万円(同5億4,400万円の増益)を計上した。
なお、通期では連結売上高1,000億円、営業利益61億3,000万円、経常利益48億5,000万円、当期純利益23億9,000万円を見込んでいる。