不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/8/10

マンション・賃貸事業好調も、特別損失計上で最終利益減益/大和ハウス工業13年3月期第1四半期決算

 大和ハウス工業(株)は10日、2013年3月期第1四半期決算(連結)を発表した。

 当期(12年4月1日~6月30日)は、連結売上高4,464億6,400万円(前年同期比8.9%増)、営業利益248億5,600万円(同1.0%増)、経常利益255億9,000万円(同4.2%増)、当期純利益122億1,600万円(同▲10.2%)となった。マンション事業、賃貸住宅事業の売上高増加などにより増収となったが、投資有価証券評価損など特別損失の計上により、当期純利益は減益となった。

 戸建事業は売上高706億円(同▲1.7%)、営業利益12億円(同▲43.6%)と減収減益となった。賃貸住宅事業は売上高1,356億円(同11.7%増)、営業利益117億円(同▲0.9%)。マンション事業は332億円(同101.7%増)、営業利益19億円(前年同期:営業損益6億円)と黒字化した。

 通期は、同日付で発表した(株)フジタの子会社化による連結業績に与える影響は現在精査中であるため、前回発表と変更なく、売上高1兆9,000億円、営業利益1,180億円、経常利益1,110億円、当期純利益580億円を見込む。

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