森ビル(株)が運営する社会人向け教育機関「アカデミーヒルズ」は、日本で初めて「ドラッカースクール」(米国カルフォルニア州クレアモント、学長:山脇秀樹氏)と共催で、9月よりマネジメント教育プログラムを実施する。
同スクールは、「マネジメントの父」と称されるピーター・ドラッカー氏の名を冠した唯一の経営大学院で、氏自身も亡くなる直前まで30年以上教鞭を執ったことで知られる。教養(リベラルアーツ)に力点を置いた指導が特徴で、日本人の起業家も多数輩出している。
プログラムは全3回の予定で、多極的な視点から考え、論議し、その過程からマネジメントの本質を探っていく内容となっている。定員は40名で、受講料は1回4万2,000円。
そのほか同社では、8月下旬に「ハーバード・ビジネス・スクール」日本リサーチセンターをアカデミーヒルズ内に誘致するなど、今後も海外ビジネススクールとの連携を強化し、グローバル人材育成を支援し、日本の国際競争力の向上に貢献していくとしている。
詳細は、ホームページ参照。