NREG東芝不動産(株)、三井不動産(株)、ららぽーとマネジメント(株)は24日、大型商業施設「ラゾーナ川崎プラザ」(川崎市幸区)の大規模リニューアルを発表した。リニューアルの実施は2006年の開業以来初めて。
今回のリニューアルでは、全店約300店舗のうち半数以上の176店舗を新装する計画(新店113店舗、改装・移転63店舗)。“JR川崎駅直結”というゲート性を活かし、都市型商業施設と郊外型商業施設のハイブリッドを目指す。
食物販ゾーン「グラン・フード」には、“カジュアルフードライフ”をコンセプトに、33店舗が新規にオープン。「銀のぶどう」、「菓子工房 おおはら」などトレンドのスイーツを手軽に楽しんでもらえるようスイーツゾーン“ラゾスイーツアイランド”を設置するほか、和菓子、和洋惣菜ゾーンなども出店の予定。
また、期間限定で店舗が入れ替わる期間限定のショップ「LAZONA+(ラゾーナプラス)」を新設するほか、年200回の音楽イベントを行なうルーファ広場には「10chサラウンド音響システム」を導入し、高性能スピーカー10台を新設する。
9月オープンの「グラン・フード」を皮切りに、10月19日(金)には82店舗、12月1日までにはさらに順次51店舗をオープンさせる予定。