不動産ニュース / 調査・統計データ

2012/8/28

中古マンション価格天気図、悪化地域が増加。再び下落基調に/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは28日、2012年7月度の「中古マンション価格天気図」を発表した。全国47都道府県のファミリータイプ中古マンションの流通事例価格を月ごとに集計、価格変動を「天気マーク」で表示したもの。価格が上昇傾向にある場合は「晴」、下落傾向にある場合は「雨」と表記している。

 7月は、「晴」が前月の8から5地域に減少、「雨」は10から16地域に急増した。「小雨」は13から9に減少したが、そのうち6地域が「雨」に変化した。「曇」は10から7に減少し、「薄日」は6から10に増加している。県別では、「晴」を維持していた東北、北関東では、山形県、福島県、茨城県がそれぞれ「薄日」に変化したが、九州では福岡県、長崎県で好転した。

 前月から天候が改善した地域が10から6に減少。反対に、悪化した地域は7から16に増加した。前月は価格が回復した地域が多かったが、7月には反転下落する地域が目立った。

 天気図は、同社ホームページを参照。

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